読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Little fragments

マンガやイベントを中心に、雑文乱文書き散らかし。

生存戦略、そして後悔(その1)

生活・思考 人間
 みなさんは風俗にいったことがあるだろうか。俺の友人、知人諸氏は身持ちが固いのでいったことがない人が大半だろう。
 ちなみに俺はある。これには興味本位と焦りがあったのだ。

 2年前、俺はとある企業に就職した。本社勤務はまだよかったが現場は男社会で、1ヶ月ともたなかった。
 職人肌が強く、労働者意識も強い人々を管理するのは相当大変な仕事だ。ちょっとでも気に触ると怒鳴りこまれたり、詰問されたりする。だから日頃のコミュニケーション(ご機嫌とり)が必要だ。
 彼らの話題は「風俗」「ギャンブル」「時計」だ。その話は管理側もする。

リーダー「おおー(事務員A)、このあいだいってた店なんだっけか」
事務員A「○○って店です。あそこのxxちゃん、むっちりしていて可愛かった」

 この事務員氏、早稲田出身である。ちなみに俺の現場ではMRCHと早稲田というすごい高学歴事務員布陣だった。だって会社(管理側)の最大学閥が大東亜帝国の一つだぜ。
 この事務員Aは声も体も大きく、現場の人とも仲良く話をしていた。やはり話題は風俗とギャンブルである。すげぇなこの適応能力。
 さて、事務員の横ではサブリーダーたちが会話している。パチンコと時計の話だ。ロレックスがどうだ、リーダーがパチンコ強いだ……
 俺はパニックに陥った。
 「やべぇ……この先やってけんのか………」
 
 タバコはまぁいける。問題は話題だ。そして社食で飯を食ってたとき、若い現場のあんちゃんにこんな話をされる。
 「俺なんてセフレ何人もいるよ。仕事終わったらとっかえひっかえ」
 「凍土高原君は彼女いるみたいだけど、若いうちだからどんどんあそびなよー」

 Q:この時の凍土高原君の気持ちを答えなさい。
 A:
f:id:toudokougen:20150618194027j:image

 私は「これは大変まずい」と思った。当時は大学時代から付き合っていた彼女がいたわけである。しかし、そんなことをすれば不貞な輩の仲間入りだ。一方で早いところ現場の人と馴染まないと管理に回ったときに総スカンを食らう。それは大変まずい。とにかくそれなりの成績で本社に戻らなければ目標としている仕事ができぬ。なんのために俺はこの業界に入ったんだ。
 幸いといってはいけないが、彼女との関係は冷えていた。

 そこで俺は一大決心をする。 

 今度の仕事明けに風俗へ行こう。

 思えばこのときに心療内科通っておくべきだった。

 次回へつづく。