Little fragments

マンガやイベントを中心に、雑文乱文書き散らかし。

カウンセリングからの卒業

 前回の記事に書いた「休職」以来、ここ2年くらいは同じ心療内科と同じカウンセリングセンターに通っていた。心療内科は本当に「町医者」で、でも絶大な信頼を置いている。カウンセラーさんも信頼している。

 カウンセリングは別に何か薬のように瞬時に効くものをくれるわけではない。自分の中に鬱屈している視点に外部刺激を加えることで少しでも生きやすくするというものだ。薬は基本的には鬱症状を抑えるモノ(気分をあげる物)、カウンセリングは鬱症状を思考法から治療していくモノと考えると良いかもしれない。

 鬱状態というのは、ストレス障害のような極度な環境要因のものもあるが、多くは環境要因と自分の考え方の要因と2つあるように思う。そしてそれは複雑に絡み合っている。それをすこしずつ解きほぐしていくことは薬にはできない。薬は自己の治癒力をサポートすることには威力を発揮するが、そもそも自己の治癒力がない場合はどうしようもないこともある。

 俺の場合は極度の自己肯定の低さが大きな要因だった。要因を生み出す原因はいくつもあった。それぞれを書くと様々な誤解と関係ない人へ憎悪や恨み節を向けているように捉えられるような気がするので、ここには書かないが。さらに焦りやすいことも要因だった。すぐに焦る。心の余裕もなくなるというものだ。

 そこで、自己肯定感の向上と焦らないようにすることをここ1年半くらい心がけてきた。自己肯定感というのは別にナルシストになるということではなく、自分で自分を責めない、であるとか自分が落ち込んでいるときは自分の中できっちり消化・サポートする、であるとか自分のことを貶める人とは距離をおく、とかそういった類のことだ。これを自然にできる人は多いのだと思う。しかし、俺にはそんな思考回路はなかった。だから、ゆっくりと時間をかけて自己肯定感を自分の中に培っていった。

 そしてようやく最近カウンセリングでする相談事もなくなり、昨日はれて「卒業」となった。もちろんまだ行く可能性はあるが、通院という形ではなくなった。あとは医者である。サプリメント的ではあるが、欠かせない薬である。故に当分はお世話になりそうだ。

 そして、本番はこれから。いかに自分の力で社会の波をいなせるかである。自分の能力は環境成因の課題に弱いので、頑張っていなしていきたいと思う。