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Little fragments

マンガやイベントを中心に、雑文乱文書き散らかし。

沢野メソッド

雑談 人間

 先日なんとなく買ったオータムジャンボを確認したら見事に外れてた。サブちゃんみたいに「まつり」とはいかなかったねぇ。

 そんな懐が寒い中、木枯らしが吹き、夜がグッと冷え込んできた。もうフリース出しちゃったりなんかして。そんな1F住まい。1Fは地面からの冷えをダイレクトに受けるからね*1

 寒いので、ついつい暖まるものを手軽に作ろうとしてしまう。そうすると大体こうなる。

 

・タマネギを切る
・豚肉とタマネギを炒める
・人参を入れる
・水を入れる
・ジャガイモもしくは大根を入れる

 俺はこれを「沢野メソッドと呼んでいる。沢野とはイラストレーターの沢野ひとし氏のことであり、彼は『怪しい探検隊』こと「東日本なんでもケトばす会」初代炊事班長である。隊長であり、作家椎名誠氏はこう語る。

我々の初代は沢野ひとしでした。沢野はカレーと豚汁とけんちん汁の3つしかないの。材料がみんな同じで、ジャガイモ切ってニンジン切って、肉入れて、途中まで全く同じ。それにカレー粉入れればカレーで、味噌入れれば豚汁。けんちん汁なら醤油入れる。だから3日たつとメニューが無くなる。*2

 椎名氏の著書ではもっと悲しく書かれている。みんな読むんだ。あの一節はめちゃくちゃ面白いから。ただ、下に挙げる2冊のうちどちらのどの項かは忘れた。

 

わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)

わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)

 

 

あやしい探検隊 北へ (角川文庫)

あやしい探検隊 北へ (角川文庫)

 

 

 あえてkindle版を載せてみた。さぁ買うんだ。

 

 さて、沢野メソッドの話に戻ろう。沢野メソッドの何が楽か。

・買い物で迷いが出ない
・割と保存の利く食い物で構成される
・調理法がほぼ変わらないため気分で料理を変更することが可能
・一度に多く作るので2~3日分の料理を一気に作ることが可能

 
 以上3点が挙げられる。素敵メソッドだ。今日はカレーにするつもりだったが、大根が残っているのを見つけ、急遽豚汁にした。ごま油をふってやると食欲がそそられる。チューブのショウガでも入れてやればポカポカだ。

 しかし、この沢野メソッド、一人暮らしだからこそ使えるずぼら料理であり、さらに言えばこのカードを切って良いのは週1回までだ。週に何度もやればそれこそ「「素麺」」の二の舞(詳しくはこちら)になってしまう。お客様や彼女に料理を振る舞うときにはまずやってはいけない。

 ゆえに、普段は手を抜きつつ工夫をした料理を作ろうとクックパッドにお布施をしてまでして自炊をするのだ。料理の旨さは明日への活力、そして精神の安定に必要なことなのだ。

 

 メシマズは地獄ですぞ。

 

 

 

 

 

 

 

*1:オンボロの公務員住宅だと畳をめくると土ということがある

*2:http://www.bayfm.co.jp/flint/19990619.html より引用