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Little fragments

マンガやイベントを中心に、雑文乱文書き散らかし。

生存戦略、そして後悔(その3・終)

 俺氏、風俗へ行く話の第3回。ここまでのいきさつはまえのエントリーの通り。


 いざ自分のナニを曝したとき、羞恥心とともに、後悔の念が生じてきた。当たり前だ。いくら職場で話のネタを作ろうって言ったってなにも不貞の名をいただいてまでこんなところにくるところはなかったじゃないか。そう思う。刹那、ナニの消毒を終えた女の子がプレイを開始した。

 他の人はよくわからないが、俺に関して言えばは三大欲求に割と忠実だ。ゆえに、もう始まってしまえば身をゆだねるというか、心がもっていかれるというか。まぁとにかくそんな感じになる。
 「気持ちええわぁ~」
 はい、風俗おじさんの完成です。本当にありがとうございました。

 やっぱりプロのテクニックっていうのは違う。圧倒的に違う。どうしたら焦らせるか、どうしたら射精に持ってけるか熟知してる。そりゃ商売なんだからそうなんだけど、人によって好みも違うはずなのにこれいかに?そんなことを思いながら、女の子の体をさわったり、ビクンビクンしてた。そして、あっという間に果てました。気持ちよかった(こなみかん)。


 その後に女の子とのトークタイムがある。「今日は暑いねー」とか「今日はこの後どうするのー」とかそんな話題だ。とりあえず異性と適当に話すのは平気だ。問題はカードをもらって店を出たその後だ。

 もう、そりゃ希死念慮よ。なんてことをしてしまったんだ。俺はこんなに自分の欲望を抑えきれないどうしようもない奴なのか。彼女に顔向けできない、申し訳ない。やっぱり性欲処理をしてくれる女の子なら誰でもいいんじゃないのかetcetc・・・・・・

 そもそも、こんなことをしてまでして話を合わせなくてはいけないのかという絶望感も襲ってきた。次はおそらくパチンコやキャバクラだろう。勘弁してくれ。社会科見学以外でこれ以上そういうことには足を突っ込みたくない。それよりも明日も仕事だ。明日こそはひとりで全ての対応をしなくてはいけないかも知れない。そんなときにこんな話題だせるか。無理だ。とにかく職場が怖い。

 こんな感じでまぁ、パニック状態である。はやく病院いって診断書もらって休職すべきだ(自分のことだし、もう病院は通っていたのだけど)。

 頭の中を整理する気力もなく、力なく帰路につき、最寄り駅から歩く気力も起きずにバスかタクシーを拾って帰った。

 その後も風俗は関係なしに行き帰りは駅まで歩けなくなった。会社にいこうとすると足がすくむ。半月ほど薬でごまかして通っていたが、ついに2回ほど現場とサブリーダーにカチコまれてギブアップした。給湯室で止まらない涙に戸惑いながら、休職の願い出をしたのである。

 その翌々日を最後に、あの職場へは一度も顔を出さずに半年以上の休職を経て退職した。それからというもの、収入の安定しない流浪の民である。


 生存戦略は確実に後悔を生み、逆に精神崩壊を進める形となった。けれども、風俗に行くことが絶対悪ではないということはわかっていた。今度は翌年に風俗を精神安定に使っていくことになる。これはまた別の話。飲み会のときとかにでもきいてくださいな。

 おかげさまでのちのち「肉体関係ポータビリティー」などという噂をたてられたり、女性関係について「火のない所に煙は立たず」みたいな目で今日まで見られている。言っておくが、風俗いったのはほんの数回だ。毎月2回とか通ったりしない。今までお付き合いした女性の数も片手で数えられる(そこ、二進数なら・・・とかつまらないこと言わない)。

 だけど、まぁ、過去にしたことは覆せないんだよなぁってことでひとつ。

 皆様におかれましても、いろいろと気をつけてね。