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Little fragments

マンガやイベントを中心に、雑文乱文書き散らかし。

会って話すということ

 高校の先輩に3年ぶりにお会いした。今や部活関係では私くらいしかつながりがないようで、近況報告をかねて久々に届いた年賀状をきっかけに某所の駅ビルで一緒にご飯を食べた。

 久々にあった先輩は無事就職もして、それなりに忙しく働いているようだった。昔は結構なオタクだった先輩も今はほぼ無趣味のようで、すっかり「市井の人」となってしまった感じはうけたが、昔と変わらない話し方や昔話ですっかり盛り上がったのであった。

 むしろ、先輩よりも変わったのは自分の方かもしれない。色々話をしていて、話し方も、考え方も、行動もすっかり昔と変わってしまった。それはいいことなのか寂しいことなのか。

 駅の改札口で先輩と再会を約束して別れた後、ぼんやりとそんなことを思っていた。

 

 会って話をするということは想像以上に大切だと思う。会いたくない人に無理に会うことはないのだけれど、会って話をしたい人の元気な姿を見たいし、こちらも何となく生きているところは見せたい。

 そして、会わないと何となく話せないこともある。ちょっとした会話の間や表情を見ながら話をする。そこから会話が拡がり、つながりの安心感を得る。

 SNSは生存や近況を確認するにはとってもいいツールなのだけど、どうしてもその人の今置かれている状況とか様子とかあったことの詳細というのは「会話」でしか聞けないモノのように思う。だから、出来れば会って、最低でも電話で話をするということになる。やっぱり文字だけでは伝えられないし、伝わらないものが「会話」にはあるのよね。不思議なんだけどね。