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Little fragments

マンガやイベントを中心に、雑文乱文書き散らかし。

「事実」よりも「経緯」

 今朝がたは雪で色々交通機関が乱れていたので、何とはなしにテレビをつけていた。久々に朝のワイドショーなんていうのを見た。ジャパネットたかたの社長の引退ニュースは結構面白かった。

 それにしても、事実というのはとてもキャッチーなものだ。「某芸能人が不倫」「アイドルグループ解散」などだ。そこでなぜワイドショーで裏側がグリグリとえぐられていくのか。それは表面に噴出した事実に対してそこまでの経緯が必ず存在するからであり、物事の本質はそこに潜んでいる(と思う)からなのだと思う。

 某アイドルグループ解散騒動も経緯を紐解けばなんと所属事務所の派閥抗争だったみたいなことは普通にあるからね。でもこちらは非常にシンプルだ。

 一方でこれが人の心の移ろいならよく分からないことである。なぜ不倫や浮気をするのかは俺にもよくわからないところで、おそらくその前に「経緯」が存在するのだろう。夜の営みが上手くいかなかったとかケンカしてやさぐれていたとか。

 良く聞くのは「お酒の勢い」だけど、それこそ説明になっていない説明だったりする。この場合は前に何かあるか本人が浮気性でもなければこういった事件は起きないわけなので。むしろそっちのクリティカルな理由まで掘り下げるべきなんじゃないのかなぁ、と。みんななんとはなしにそう思うからワイドショーでもぐりぐり掘り下げていくのだ。今日もなんかやってたしなぁ。「男が説明しないのが悪い!」とか泉谷しげるが吠えてた。一方で女性コメンテーターは「色々あったんでしょうから……」なんて若干フォローを入れてた。

 俺はこういう「経緯」の「類型」を知るためによく某BBSのまとめで「うちの嫁が・・・」「うちの彼女が・・・」というまとめスレを見たりするのだけれど、さっきの泉谷しげるのコメントみたいに大体一方的なんだよなぁ。それでスレ主が誠実に説明しようとすると、だいたい「お前のせいだろ」、「お前の○○が悪かったんじゃね?」とスレ主叩きに発展する。オールオアナッシング、1か0か、表か裏か。そんなに単純じゃねぇ。

 だから例の不倫の件なんて「「卒論」」のおかげでだいぶキャッチーなネタになってしまっているのだけど、それにしても「経緯」を知らない俺からしたら某女優さんも某ミュージシャンさんも叩けないというか何かを判断しようもないなぁと思う次第で。おそらくどっちもどっちで色々抱えていて利害が一致しちゃったんだろうね。だからどっちが悪いとか誘ったとかどうこうとかないんだろうね。おそらくそんなもんなのだと思う。

 まぁ不倫に関しては「事実」そのものを不義とする向きもある*1し、それも頷けるんだけど、なんだかなぁ。一方を叩いたりするのはなんか腑に落ちないのですわ。

 なんでこう思うのかというと、昔、友人の別れですったもんだあって間にはいって双方から色々話を聞いたのね。本人達のプライバシーもあるので、詳細は書けないけれども、双方の言っていることが結構違っていて、一方の主張だけ丸呑みにしていたら俺は判断を誤るところだった*2。だから双方の話を聞かないとよくわからないと思っている。特に男女関係はね。

  

 とりあえず俺は不倫・浮気事件の対象者*3になるのは精神的ダメージがすごそうなので、本を読んだり事実関係を聞いたり、コミュニケーションをきちんととるようにしながら回避の流れを作るしかありませんわ……。

 

はじめての不倫学?「社会問題」として考える? (光文社新書)

はじめての不倫学?「社会問題」として考える? (光文社新書)

 

 

  そういやこの本買ったけどまだ全然読んでねぇや……。

 

 

 

 

 

*1:被害者になればとみにそう思うのは当然のことであると思う

*2:このときはその前に会った時の雰囲気から「経緯」を嗅ぎ取り、なんとはなしの原因に気がつけていたので、判断を誤ることはなかった

*3:浮気する側・される側双方とも