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Little fragments

マンガやイベントを中心に、雑文乱文書き散らかし。

後悔していることについてのひとりがたり

人間 生活・思考

 バレンタインデーを前にしてちょっと苦い話を。

 

 昨日、友人(といってもずっと年上の人)と飲んでいたときに、ふと前に別れた恋人の話になった。別に「今は連絡もとっていないし、どうしたんですかね・・・・・・」くらいの話だったのだけど、酔いが回っていたのか、本当は彼女に謝らなければいけないのだろうな・・・・・・という話をした。いや、前々から薄ぼんやりと思っていたことをはっきりと言葉にして話をしたのだ。

 そして帰りの電車でどことなくこの話を書かないといけないという気持ちになった。まぁ、結果的に直接的に伝えるのではなく、間接的にこんなところに懺悔を書いていること自体、甘い気がする。
 けれども、相手にコンタクトをとるのも中々ハードルが高いと感じてしまう俺にはこの方法がいいのかな・・・・・・と自分を納得させて書いている。これもこれでひどい話だ。

 

 それにしても、本当に俺はひどいことをしたと思う。別れ際に突き放すように悪意のようなものを向け、その後も彼女が悪いといわんばかりの言動をすることがあった。さすがに自分でもどうかと思うくらいの行動だった。もしまた会う機会があれば心から謝りたいと思う。

 なぜそんなことをしたか。これはまったくもって自分の性格に要因があるように思う。俺はかなり未練がましい性格だ。例えばとあるひとの10のうち9の悪いことがあっても1のよいところがあれば、そこに期待してしまう(自分がどれだけ傷つけられても)癖があった。

 元々寂しがりやでもあり、孤独感が強くもあるところで、周囲の人間にあわせることを基本としていた。基本的になにかあれば自責、ゆえに相手に合わせられない、理解していない自分を呪う・・・・・・みたいなことが長く続いていた。相手に何か言われれば批判としてしかとうけとめ、どのように行動すればいいのか考える日々であった。ゆえに自分を我慢させる、黙らせることには長けていた。自分を偽ることも騙すことも小さいころからずっとやっていた。

 しかし、年齢が上がるにつれて「自分騙し」が上手くいかなくなってきた。そしてにっちもさっちもいかなくなった結果が精神疾患であった。

 精神疾患の閉塞感の中でカウンセリングなどを行ってきてわかったことは、自分をがんじがらめにしていたことであった。相手を基本としていて自分をまったく出せていなかったのだ。
 そこで、自分を出して「NO」といえるように行動していた。その中で私のとった方策は、自分が相手を嫌いきることはできないから、相手に嫌われることをして自分を嫌ってもらうことで距離を置く。それが未練がましい自分にできる唯一の道であるように思っていた。
 相手ときちんと話すことでソフトランディングさせるという道もあったかもしれない。しかし、未練がましい自分には当時は想像もつかなかったのである。

 結果的には相手を傷つけている。ひどい男だと自分でも思うし、他人と恋愛する資格なんてないのだろう、とも思う。

 それにしてもこれを書いて懺悔のつもりなんだろうか、とついつい自分を笑ってしまう。

 

 みなさんはこんな屑男にならないようにきちんと話をして、ソフトランディングさせていってね。