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Little fragments

マンガやイベントを中心に、雑文乱文書き散らかし。

確定申告のお手伝いで気が付いたこと

雑談

 祖父母はアパートを持っている。独身向け4部屋の小さいアパートだ。年金にプラスしてこのアパートの収入があるので、20代独身男性からしたら羨ましいくらいの年収を得ている(ただ、世帯年収で見ればそんなにいい会社ではないところに勤務している共働き家庭くらいだとは思うが)。

 さて、不動産収入があるということは、毎年確定申告をしなくてはならない。祖父母はともに80歳を超えた。そんな老人に昨今の電子化は対応できない。また、以前は親戚の税務署員に頼っていたが、偉くなって家庭をもって中々お願いできなくなったという。そんなわけで、確定申告書類をここ5年くらいは俺が一緒になって作っている。

 祖父母が「書面で提出しないと安心できない」というので、国税庁確定申告書等作成コーナーで作成する。俺は基本的に書類を照らし合わせて確認し、数字を打ち込むだけだ。近年いろんな申請書類を作ることが多くて、妙にスキルが上がっている気がする。

 副業などで確定申告を行う人と違い、不動産の確定申告は極めて簡便な部類に入ると思う。一度減価償却の計算で均等償却を知らずに戸惑ったことはあるが、ほとんどは同じような数字や項目を入力する。面倒なのは修繕費と保険料の入力くらいで、データも結構使いまわしだ(データを作って保存させてくれる国税庁さん優しい)。

 よって例年1時間くらいでさくさく終わるはずなのだが……今年は2時間かかった。

 

 結論から言うと、昨年に俺が作成した確定申告の書類に不備があり、社会保険料支払いの過少申告をしていたことに気が付き、更正の請求書を作っていたのである。

 

 昨年やらかしたのは後期高齢者医療保険料だ。特別徴収と普通徴収が混ざっており、特別徴収分のみの申告にしてしまったため、12万円も過少申告してしまったのだ。これでだいたい6,000円ほど税額が変わる。祖父母に謝りながら1時間かけて更生の請求書を作成した。

 なぜこれに気が付いたかというと、念のために昨年の書類と照らし合わせて見ていたら、社会保険の額があまりに違ったからなのだ。しかし、更正後も社会保険料は大きく跳ね上がっている。後期高齢者医療保険料だ。
 祖父の後期高齢者医療保険料がなんと6万円も上がっていたのである。正直言ってびっくりした。祖母も1万円上がっている。
 これを見た祖母も「そうなのよ~、最近高くなっちゃって~」と言うので「でも1割負担なんでしょ?」と聞いたら「いや、3割負担なんだ」という。

 

www.union.kanagawa.lg.jp

 

  てっきり、後期高齢者はみな1割負担なのだと思っていた。祖父母の場合確かに現役並み所得になる。それで年間6万上がったってきっつー。

 でも、現役並み所得の基準となる収入額って383万円/人・520万円/世帯 かあ……俺らの同期でこんなにもらっているやつほとんどいないなぁ……なんて思ったが、世代間対立なんてしても仕方ないのである。国もとるところからはきちんととっているし、後期高齢者医療保険料も上がってはいるのだ。

 中々ネットには後期高齢者医療保険制度の実態なんていうのは載ってこないので、ちょっと新たな気づきであった。